大富豪が 金持ちアピールを避ける最大の理由、それは実は安全面について。
おカネを稼ぐことにデメリットがあるとすれば、
悪い人間を呼び寄せてしまうこと。
城南電機の故・宮路年雄社長は、ダイヤ入りの特注ロレックスを身に付け、
ロールスロイスに乗り、いつも数千万円の現金を持ち歩いていると公言して
はばからない豪快な社長。
宮路社長は何度も強盗に遭っている。
海外であればこの傾向はさらに顕著になり、
「これ見よがしタイプ」の金持ちはボディーガードと自宅常駐の警備員がいるのが当たり前。単独行動するときはいたって地味な恰好をします。
直接的な強盗被害にあわなくても、誘拐、投資詐欺話、美人局、謎の親戚の出現など、
悪だくみをする人間はいくらでも湧いてきます。
そういった危険をいかに遠ざけるかも大切なこと。
あまりに派手な恰好をすると妬み嫉みで意味なく敵を作る恐れもある。
本人は何もしていないのに「あいつ嫌味なやつだな」と思われてしまうこともある。
本当の大富豪は できる限り敵を作りません。
自己顕示欲を満たしてチヤホヤされるよりも、
謙虚な振る舞いをしたほうがはるかに得る物が大きいことを知っている。
信用や好感を買って、より大きなリターンを得る。
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